ポップアップとツールチップの仕様がOSによって違う (1)

ポップアップとツールチップの仕様が Windows と Linux で色々と違いがあって悩ましい。

まず、 <popup> と <tooltip> 要素内に <button> や <menuitem> などのクリックが可能な要素をいくつか配置する。次に、それぞれを showPopup(event.target, -1, -1, type, "bottomleft", "topleft") などとやってツールチップとして表示させる。
すると、 Linux では <button> も <menuitem> も問題なくクリック可能である。多分どんな要素に対してもマウスクリックイベントが伝わりそうな雰囲気。
しかし、 Windows では <button> をクリックしようとしても、何か透明な壁にさえぎられているかのようにクリックできない。なぜか <menuitem> だけはこの壁をすり抜けてクリックすることができる。これは憶測だが、この透明な壁によるマウスクリックイベントの奪取は DOM のレイヤーよりも上で行われているため、 キャプチャフェーズに対するイベントリスナをセットしたりしても、一向にクリックイベントを発生させることができない。

テストケース

Mac ではどうなるか知らん。情報求む!

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2 Comments to “ポップアップとツールチップの仕様がOSによって違う (1)”

popup as tooltip 及び tooltip as tooltip では menuitem のみクリック可能.
尚,他のは全てクリック可能です.

Mozilla/5.0 (Macintosh; U; Intel Mac OS X; ja-JP-mac; rv:1.8.1.3) Gecko/20070309 Firefox/2.0.0.3

ありがとうございます。ということは、MacはWinと同じということになりますね。

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