JOHN BELTRAN : Moving Through Here

R&Sからの3rdアルバム。これは正直John Beltran の作品の中では唯一ほとんど聴く気にならない。アンビエントからは離れ、ジャズ・ラテン・サンバなど彼の音楽的バックボーン丸出しにしているが、何しろブレイクビーツがハードすぎてリスニングには適さない。ボーカル物も多くやっているが、逆におしゃれでドラムン取り入れてみました的なそこらへんのクラブサウンドへ成り下がってしまった感じです。まったく何を狙ったのかさっぱりな1枚。